基本的に上司や同僚に恵まれ、やりがいのある仕事に就けている人は珍しいものです。世の中の多くの人が複雑な人間関係に悩み、やりたくもないような仕事を懸命にこなしています。
その中でも特にストレスが溜まりやすいのが上司との付き合いです。接点を持たざるを得ない以上、この関係を避けて通ることはほぼ不可能です。
しかし、そんな中で自分と合わない上司と無理に仲良くする必要はありません。合わない人とどんなに話をしても合わないものは合いませんし、そこから得られるものも少ないと言えるでしょう。一緒に仕事をするだけでもストレスを感じる中で、無理に相手に合わせようとするとかなり苦しいものです。自分を守るためにも必要以上に媚びたりする必要はありません。
嫌われやすい上司の特徴としてよくあるのが、「信用できない」というケース。例え嫌なことを言ってくる人でも、それに納得出来れば信用するに値する人だと思えます。しかし、ただ感情的に色々言ってくるような人や、ただの気分屋的な上司なら何を言ってきても納得はおろか空虚な言葉に聞こえてしまいます。そのような人とはなるべく距離を置いた方が良いでしょう。
距離を置くといっても、全く上司と関わらないわけにはいかないので、接点を極力減らすよう振る舞いつつ、自分の見せ方を変えることが大切です。
余計なトラブルを避けるため、普段の態度や言動に気をつけるようにしましょう。相手の地雷に触れない接し方がわかれば、かなり仕事もやりやすくなるはずです。